アートメイク施術メニュー
【リップ】
リップアートメイクとは?
唇の血色が薄い、くすみが目立つといったお悩みに対して、リップの医療アートメイクを通じて色味の調整を行います。 一人ひとりの唇の状態やご希望に合わせて、自然な発色になるよう医療従事者が丁寧に対応いたします。
リップアートメイクは、医療機関で行われる医療行為の一つです。 針のついた専用の機器(ペン型マシン)を使用して、唇の表皮のごく浅い層に専用の色素を少しずつ注入していきます。
施術の目的は、以下のようなお悩みの改善にあります。
- 唇の血色が薄く、顔色が暗く見える
- 唇全体にくすみがあり、均一な色味にしたい
- 口紅をしなくても自然な色合いにしたい
お一人お一人、それぞれの肌の色やご希望に合わせて、色味をカスタマイズします。ナチュラルな血色感を目指すものから、軽いメイクをしているような色味まで、幅広く対応可能です。
リップアートメイクの効果
唇の色が明るくなることで、お顔全体の印象が健康的になり、肌トーンも明るく見えることがあります。 ただし、効果の現れ方には個人差があり、色素の定着には数回の施術が必要な場合があります。
リップアートメイク施術直後
リップアートメイク2回目直後
施術の流れ
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カウンセリング・診察
唇の状態やご希望の色味、体質、既往歴について医師や看護師が確認し、適応を判断します。 -
デザイン・色味の選定
肌の色やご希望に応じて、自然な発色になるようカラーを調整し、唇の輪郭や形も確認します。 -
施術(1回目)
麻酔クリームを使用し、痛みに配慮しながら専用機器で色素を注入します。 -
術後説明・アフターケア案内
施術後の注意点や経過について、スタッフより詳しくご説明します。 -
2回目以降の施術(色の定着確認・修正)
初回施術から6〜8週間後に色の定着を確認し、必要に応じて2回目の施術を行います。
術後のケア方法
施術後の唇は一時的に腫れや赤みが出ることがあります。以下の点にご注意ください。
- 当日は唇を濡らさず、清潔に保ってください
- 翌日より優しく洗顔していただいても大丈夫です。
- 強くこすったり、皮をむいたりしないようにしましょう。
- お渡ししたワセリンで保湿を行ってください。
- 日焼けや刺激物の摂取(辛い物・アルコールなど)は2〜3日は避けてください。
- 水以外の水分は、2〜3日はストローなどを使用して飲んでください。
- 経過中にかさぶたができることがありますが、自然に剥がれるまで触らないようにしましょう
症状が長引く場合や、異常を感じた場合はすぐにご連絡ください。
リスク・副作用について
医療アートメイクは、皮膚に色素を注入する医療行為であり、以下のようなリスクが伴います:
- 一時的な腫れ・赤み・ヒリヒリ感
- 色素の定着ムラ、時間経過による色調の変化
- アレルギー反応(麻酔や色素によるもの)
- 歯科医院などの麻酔の使用にてアレルギー反応などがあった方は、施術をおすすめいたしません。
- 過去にヘルペスと診断されたことがある方(唇だけではなく、身体でも診断された方)は、70〜80%の確率でヘルペスが再発する可能性があります。そのため、抗ウイルス薬を施術後より5日間内服していただくことをおすすめします。当院でも処方が可能でございます。
- 施術中または施術後の痛みや違和感
- 感染症:当院は感染症のガイドラインに沿って施術いたします。施術後素手で触ることによる感染を生じる可能性があります。当院では、医師の管理のもと、看護師が施術を担当し、十分な衛生管理と説明を行ったうえで施術を実施しております。
よくある疑問Q&A
痛みはありますか?
麻酔クリームを使用するため、痛みは最小限に抑えられますが、多少の刺激を感じる場合があります。
どのくらい持続しますか?
個人差はありますが、半年〜2年程度持続します。定期的なリタッチで長持ちさせることが可能です。
色はどのように決まりますか?
肌や唇の色、仕上がりイメージに応じて医療従事者と相談のうえ決定します。
施術後すぐに人前に出られますか?
腫れや赤みが出ることがあるため、数日間はマスクなどでカバーすることをおすすめします。
アートメイク後にMRIを受けても大丈夫ですか?
よく頂くご質問にMRI検査があります。アートメイクで使用する色素には微量の金属成分が含まれているた
カウンセリングのご案内
医療アートメイクをご希望の方は、まずはカウンセリングを受けていただきます。
施術の適応や注意点、ご希望の色味などをしっかりと確認したうえで、施術可否を判断いたします。
カウンセリングは予約制となっております。
WEBまたは公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。
施術を受けられない方(禁忌)一覧
以下のいずれかに該当する方は、リップアートメイクの施術をお受けいただけない場合があります。
施術前のカウンセリング・診察にて医師が適応を判断します。
- 妊娠中または授乳中の方
ホルモンバランスの影響で色素の定着が不安定になる可能性があるほか、万が一の体調変化に備えるため施術を控えています。 - 金属アレルギー・色素アレルギーがある方
アートメイクで使用する色素には微量の金属が含まれることがあり、アレルギー反応のリスクがあります。 - 出血傾向のある方/抗凝固薬を内服中の方
施術時に出血が止まりにくくなる可能性があるため、安全面から施術をお断りすることがあります。 - 皮膚に感染症・炎症・傷がある方(唇付近)
局所に皮膚トラブルがある場合は、感染のリスクがあるため施術は控えていただきます。 - ケロイド体質の方
創傷治癒後に過度な瘢痕が残るリスクがあるため、施術をお勧めしていません。 - 糖尿病・自己免疫疾患・心疾患などの持病があり、医師の管理下にある方
皮膚の治癒能力が低下している場合があり、主治医と連携のうえ慎重な判断が必要です。 - 直近で美容医療・外科手術(唇付近)を受けた方
術後のダウンタイム中は施術を避ける必要があります。期間を空けてから施術可能となることがあります。 - その他、医師が不適切と判断した場合
医療機関で受ける意義
目の周囲や唇は非常にデリケートな部位であり、衛生面・リスク管理が重要です。
当院では、医師の管理のもと、医療資格を持つスタッフが施術を行い、安心・安全な環境を整えております。