おいでん病気ペディア
【内科医・専門医による病気の解説】
「おいでん病気ペディア」は、豊田かなでクリニックで診療している症状や病気について、患者さんに分かりやすくお伝えするための情報ページです。
院長が執筆し、必要に応じてその分野の専門医の先生と相談して内容を検討しています。「日本の皆様に正しい医療情報をお届けしたい」との思いから、院長が日本に帰国してすぐ、2023年の秋に執筆を開始し、今では15万字を超えるボリュームとなりました!
内科医・専門医の視点から、正しい情報をわかりやすくお伝えできるように心がけています。ガイドラインや評価の定まった論文を情報源としており、医学的に正しい表現にこだわっています。
「症状が気になるけど、病院に行くべき?」「この病気ってどんな治療があるの?」
そんな疑問や不安に対して、お役に立てれば嬉しいです。
診察の際に気になることや疑問があれば、どうぞ遠慮なくお尋ねください。
なお、病状やお一人おひとりに最適な治療法は異なりますので、具体的な治療方針については必ず主治医とご相談くださいね。
お届けする医療情報へのこだわり
いまやインターネットやSNSを通じて、簡単に医療情報を手に入れられる時代になりました。しかし、その情報が本当に正しいかどうかを見極めるのは、医療の専門家でも難しいことがあります。中には、不必要に不安をあおるような内容が含まれていることもあり、患者さんにとって戸惑う場面もあるかもしれません。
おいでん病気ペディアでは、皆さまに安心して医療情報をご利用いただけるよう、内科医や専門医が厳選した信頼できる情報をお届けしています。情報の質を守るために、可能な限り医学的根拠(エビデンス)を示し、信頼できる参考文献を使用することを徹底しています。参考文献は日本国内だけでなく、世界的にも高い評価を受けている情報源を採用しています。ただし、論文にも「質」の違いがあるのをご存じでしょうか?最近では「ハゲタカジャーナル」と呼ばれる信頼性の低い論文が問題視されています。当院では、評価の定まっている論文やデータベースを使用し、正確で質の高い情報を提供するよう努めています。
おいでん病気ペディアを通じて、当院に通院される患者さんだけでなく、日本中、そして世界中の皆さまが、必要な情報に安心してアクセスできるお手伝いができればと願っています。
症状から探す
健康診断での異常
病気の名前から探す
心臓:循環器内科疾患
・心不全
心不全は原因を知ることが大切です。
循環器専門医が心不全のお薬を、徹底的に解説!
・弁膜症
心雑音があると言われた方。当院でエコーでのフォローが可能です。
ACSとCCSとは?
・狭心症
特に労作時の胸の症状が気になる方。
Time is muscle. (時は心筋なり。)
再発予防、心保護薬の内服が必要です。
・不整脈
脈のとびや乱れ、動悸が気になる方。
・心房細動
脳梗塞などの原因となるため、しっかりとした治療が大切です。
・心房細動は進行する?:病気の深掘りシリーズ
心房のリモデリングとは?心房細動の早期治療が大切なわけ。
・心筋症
心不全や不整脈の原因となることがあります。
・心筋炎
かぜなどが原因で起こる心筋の炎症です。
しばらく歩くと足が痛くて歩けなくなる方。
免責事項
- この記事は、より多くの方に病気に関しての知識を深めてていただく目的で執筆しています。病状ごとに、その方に提供される最適な医療は異なるため、治療方針に関しては必ず主治医にご確認ください。
- この記事は、信頼できる専門家の先生方が執筆、監修されているという観点、評価の定まっていない原著論文の引用を控えるという観点から、原著論文に加え、学会発行のガイドラインや、世界的に信頼され、参照されているデータベースであるUpToDateを積極的に参考文献として参照させて頂いております。
- 記事の内容に不備、誤りなどありましたら、当院までご連絡いただけますと幸いです。正しい医療知識の普及のため、専門医をはじめとしたプロフェッショナルの方からのご意見・フィードバックを、是非ともお願いいたします。ご意見、ご指摘はこちらからお願いします。
豊田かなでクリニック
院長:加藤友大
医学博士、日本内科学会 認定内科医、日本循環器学会 循環器専門医
2025年11月、「正しい情報に基づいた患者中心の医療」を実践するために、豊田かなでクリニックを開院。「おいでん病気ペディア」では、しっかりとした医学的な根拠に基づき、不必要に不安を煽らない情報の発信を行っています。
Web問診・オンライン予約・オンライン診療などのデジタルトランスフォーメーション(Dx)を取り入れ、「スムーズな体験で健康管理をもっと手軽に」するクリニックを目指しています。
今後は、AIトランスフォーメーション(AIX)を積極的に取り入れ、温かな医療で地域の皆様の健康を守る「未来の医療のカタチ」を創っていきたいと考えています。
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